北海道旅行blog第2弾✈️3泊4日で楽しんだ北海道を時系列に沿って紹介していく。前回は札幌ラーメンと富良野のラベンダー、スープカレーについて書いたので、よかったらそちらもご覧ください。
2日目の午後は、富良野から小樽に向かった。テレビで見た小樽運河がとても綺麗だったので、少し車を走らせて行ってみようということになった。
小樽にはレンガ造りの古い倉庫が多く残っており、改装してカフェやレストランなどの店舗になっているものもあれば、今も倉庫として使われているものもあった。どこか北海道の作物を感じさせる、産業的な建築を見ているような気がした。


小樽運河は長いので、途中から運河に沿って歩いた。天気も良く風も気持ちよく、運河に空や建物が反射して綺麗だった。ただ、思ったよりも小さな運河だったので、母も私も拍子抜けしてしまった。もしかしたら、テレビなどで見る小樽運河は別のところにもあったのではないか…?と思っている。
小樽運河の先まで少し歩いて、北一硝子に行った。石油ランプとして販売していた商品をバックパッカーたちが持ち帰り、インテリアとして人気が出たそう。グラスなどをはじめ、可愛いガラス製品を見ることができた。
店内はこんな感じ。雰囲気のある店内には、ガラスのシャンデリアが取り付けられている。あまり見かけない照明の形だ。LEDなのだろうか?
中にあるカフェは閉まっていたので、隣接するジェラート屋さんでひとやすみ。ももとヨーグルトとメロンのアイスクリームを食べた。
その後は余市まで車を走らせ、ニッカウヰスキー余市蒸溜所に行った。ここは、朝ドラ『マッサン』のモデルとなった竹鶴政孝がウイスキーを作っていた蒸溜所だ。家族でマッサンを毎日見ていたので、聖地を見られるのは嬉しく懐かしくなった。
乃村工藝社が手がけた内装。ガラスケースに入ったウイスキーが最も映えるように照明の照度を落としたり、影のつき方が変わっている。光の加減でここまで象徴的に見せられるのかと勉強になった。
私たちは急遽行くことを決めたので、何も予約をしておらずツアーに参加することができなかった。行く前にちゃんと予約をすれば、予約専用エリアを見ることができたり、ガイド付きツアーに参加ができるらしい。ぜひ予約をしてから行ってほしい。
ウイスキーは貯蔵年数によって色が変化する。色々な年数のウイスキーを比較してみると、かなり差があることがわかる。ウイスキーに詳しく無いので分からないが、種類によっても色は変わるのだろう。


試飲コーナーもあり、少量のウイスキーをお手頃な値段で飲むことができる。母は運転、私は当時未成年だったので飲むことができなかったが、次回行った時には飲んでみたい。展示も工夫を凝らした楽しいものだったので、子供連れの家族も結構多かった印象。お酒の飲めない人でも楽しめるのが良い!
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2日目はこのような感じで回った。札幌に戻る頃には遅い時間になってしまったので、グルメは3日目に持ち越した。次編は、3日目に行ったモエレ沼公園と占冠村のことを書こうと思う。
ではまた。